1. 光触媒効果発見(本多・藤嶋効果の発見)
1967年 当時東大研究室学生であった本多健一・藤嶋昭博士が半導体金属を研究中に、酸化チタンを使ったときに紫外線光による水の分解現象を発見。

応用・実用化研究

2.実用化研究
  その後、酸化チタンのすばらしい特性であるセルフクリーニング・空気浄化・水浄化・殺菌の4分野に分けて応用研究を進め実用化研究に励んだ。

3.製品開発(有機溶剤系酸化チタン)
1980年代 各メーカーが光触媒効果に着目し、研究開発を進めた。     
1990年代 環境浄化技術への応用が活発化(有機溶剤系酸化チタン)
  <代表例>
  • 1994年TOTOが有機溶剤系酸化チタンコーティング材を製品化(ハイドロテクト)し、光触媒タイルを販売開始
  • 1996年太陽テントが光触媒テントを販売
  • 盛和工業が有機物分解効果を利用した空気清浄機販売
  • 神奈川県農業総合研究所が農薬廃液の分解装置開発し、メダカが飼えるほどの水の浄化に成功
  • 大阪国道事務所がガードレールや遮音壁にコーティングし、Nox分解の大気浄化効果を実証し路盤材に応用する研究中

4.水性酸化チタン開発成功
1999年 開発者:佐賀県窯業試験場 所長 一之瀬博士 特許取得
→特許に関しての資料はコチラ

水性の酸化チタンについては、環境の問題もあり市場からニーズが高く、各メーカーとも開発研究を進めたがいずれも技術的に開発が難しく進めることができなかった。
 
佐賀の窯業試験場 一之瀬所長は有田焼の磁器の釉薬を開発中に、世界で初めて偶然に水性酸化チタンの製造に成功した。その特許は佐賀県が全世界に対し独占保有している。

各メーカーも独自で開発に挑んでいるが、必ず佐賀県の特許に抵触し現在のところ成功した者はいない。
2000年 水性酸化チタンの特許使用許可により、水性酸化チタンの製品化開始。

セブンケミカル 製品開発リーダー 渡辺一夫氏 
各種用途別商品開発:アクア・エコチタン

5.水溶性酸化チタンの建設関係導入実用化
2001年 丸文株式会社外壁汚れ分解研究開始
2002年8月 丸文株式会社から外壁汚れ防止要請があり、サンプル施工を実施。会議室内装&外壁一部コーティング実施)
2003年5月 経過良好のため内部コーティング全面実施。
外壁汚れがひどいパネルのコーティング実施。
その後汚れ分解の状況を監視し、経過良好。
2004年5月 外壁全パネルをコーティング実施
地上9階建て 外壁約3000u 無足場工法を採用
現在にいたるまで、汚れ分解が進んでおり完全に効果が機能している。

6.これまでのほかの施工例
 三井不動産三田マンション居室
 富国生命喫煙ルーム・会議室
 えいらく(JA)会議室・社宅居室
 村田簿記学校
 カルピス本社ビル
 その他各方面提案中