■アクア・エコチタンの耐紫外線性
1.目的及び方針

アクア・エコチタン(光触媒酸化チタン・コーティング材)の紫外線によるコーティング層の劣化を確認するため。通常1年程度の塗膜の耐光性を評価する場合、7日間の促進紫外線テストを行うので、3年間を想定して、21日間の紫外線ランプ照射を行うこととした。

2.試験体の作成

ガラス板(約7X 15cm)にアクア・エコチタンをエアースプレーガンにて30g/u塗付け、室温にて3時間乾燥させ、再度30g/u塗付け、3日間乾燥させた。

3.試験項目及び試験方法

紫外線照射器で21日間紫外線照射し、その後の性状変化を確認する。

項 目 試験方法
外 観 ひび割れ、ふくれ、はがれ等の異常の確認
変退色 色差計により、変退色を確認
硬 度 鉛筆硬度
付着性 JIS・K・5400クロスカット法による

4.試験結果
項 目 試験方法
外 観 異常なし
硬 度 6H以上
付着性 100/100

項 目 ハイパーリキッドチタン 無処理
照射前 照射後 照射前 照射後

退
L 81.0 81.0 81.1 81.1
a -0.1 -0.1 -0.1 -0.1
b -0.2 -0.2 -0.1 -0.1
△E 0(変色無し) 0(変色無し)

5.結果のまとめ
(1) 総合的に紫外線照射による性状変化、劣化等は認められず、良好な結果であった。

(2) 硬度、付着性、変退色もなく、外見上の変化も認められなかった。

参考までに、紫外線照射後、染料(オイルレッド0.01%)を表面塗布し、屋外に2時間静置したが、赤色が無色になり、光活性も保持されていることが確認できた。
自社テスト結果