当制品は基本的に単層弾性塗料と同様の施工方法ですが、製品の能力・機能を
十分に高めるために下記の点に留意し施工をしてください。

シスタコート1缶(18L)を塗装面積25u〜30uに使い切れば、塗膜の厚み0.8mmを確保でき、最適な性能を保持します。

A.事前準備
  1 全ての塗装工事と共通ですが、下地の調整を十分に行う。
  2 錆・汚れは良く落とす。
  3 素材に適合したプライマー(シーラー)で下地処理する  →下地処理剤一覧
  4 コンクリートやひどい汚れのついた下地は高圧洗浄で汚れを落とす
  5 鉄部材の錆は錆落としを入念に行う。
B.塗料の下準備
  1 当製品はそのまますぐに塗装できる濃度に調整してありますが
セラミックビーズが上部に浮いてきますので、撹拌機で十分に撹拌してください
2 当製品は水溶性塗料ですので、塗りにくい場合は上水を足して塗りやすい
濃度にして使用してください。(特に1層目の塗装)

希釈率
刷毛・ローラー施工の場合 1缶あたり 0〜500CC
エアーレスガン吹き施工の場合 1缶あたり 1000〜3000CC

3 着色する場合

当製品は標準色が酸化チタンとセラミックビーズのため白色となっています。

水性塗料用顔料により着色し使用することが出来ます。
この場合、性能を維持するために、あまり濃い色での着色は避けるようにしてください 。(遮熱性能が低下します。)
顔料による着色は、電動撹拌機で期待する塗料色が出るまで十分に撹拌してください。

※当社推薦顔料:大日本塗料製 マイティー
C.施 工
  1 下地調整

塗装する素材は、必ずケレン・目あらし・洗浄(高圧洗浄)をする。
素材に合った下地調整剤で下地の調整をする

主な注意点
コンクリート面 微弾性シーラー
鉄面 変性エポキシプライマー
その他 アクリルエマルジョン系塗料と適合したもの

2 塗装工事

必ず下塗りを実施して、2回〜3回に分けて塗装してください。
1度に塗ると亀裂が発生する場合があります。

屋根塗装の場合は、特に塗装厚を確保することが性能確保のために重要なので、塗膜厚0.6mm〜0.8mm以上を確保するように施工してください。
塗膜が厚いほど防音性・遮熱性・保温性を発揮します。

主な施工基準
外壁・屋根 0.8mm膜厚 0.28KG/1uX2回
その他 0.6mm膜厚 0.23KG/1uX2回

D.乾燥時間
  1 一回の塗装の乾燥時間は、夏時期は2時間、冬時期は4時間程度必要です
2 必ず乾燥状態を確認後に、上塗りをしてください。
E.その他
    当製品は水溶性塗料のため、外部施工のときは雨天では施工できません。
内部の施工は可能ですが、乾燥に十分配慮してください。

■具体例
亜鉛鉄板・カラートタン屋根の場合
カラーベスト・石綿スレート屋根の場合
亜鉛鋼板肥料サイロの場合
養鶏園屋根「ガルバニウム鋼板」の場合